今回はお菓子とも関係が深いコレステロールに書いていきます。
コレステロールは「細胞膜の主な構成成分」「ホルモン、胆汁酸、ビタミンDの原料」などとても大事な成分です。体内で作ることができ、個人差がありますが食べ物からのコレステロールは体内で合成される量の1/3~1/7とされるとされています。
そしてコレステロールはLDL(悪玉)とHDL(善玉)に分類されます。
バター、生クリーム、卵黄、肉の脂身に多く含まれる飽和脂肪酸を多くとるとLDLコレステロールが上がりやすく、動脈硬化や心疾患のリスクを高めるともいわれています。
食事だけが直接的な原因ではないので摂取量の基準値は定められていませんが、日本人の食事摂取基準(2020年版)では、コレステロールの1日の摂取量を200mg未満にすることが望ましいとされていますが、実際の摂取量は下の図のように200mgを上回っています。
接種については参考にさせていただいた下のページにものっていますが
卵からの摂取が50%を超えているようです。卵は栄養のバランスがよく質の良いタンパク質がとれるますがコレストロール値が高い方は量に気を付けて取った方がよさそうです。
コレストロール200mgというとお菓子でいうと「カステラ1切れ」(配合により変わりますが)とそんなに多くないです。その他のものを載っているのでよかったら参考にしてください。
つぎにお菓子やパンによく使用されるトランス脂肪酸(工業的に作られた)はLDLを増やし、HDLを減らすと、言われています。こちらも気を付けたいです。
また有酸素運動はコレステロールのコントロールに効果があるといわれています。目標としては週3~5日、1回あたり30~60分、または週150分~300分となっているサイトもありましたが、最初からは難しいかもしれませんのでできる範囲で体を動かすのもよいと思います。
下の表に対策をまとめました。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。
参考にしたサイト
※不足すると細胞膜や血管が弱くなったり、免疫力が低下したりを起こしやすくなったりするので注意が必要です。今回お伝えした対策はコレステロール(LDL)が高い方高めの方に向けています。
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